山の農場＆みそ工房SOYA（そうや）は９５年私（太田）が東京よりここ山里ひっぽに、ひとりでいわゆる

Ｉターン移住して、スタートしました。

東京にいた頃から自然や動物との共生を目指すエコロジーの活動に関わってきてきましたが、

コンクリートとアスファルトに囲まれた都会での生活への違和感がだんだんと大きくなってきていました。

今の人間社会が見失いつつある何かを探しにいく旅をはじめよう！大地に根ざした元気で前向きな

プロジェクトを「過疎」とよばれる山里から立ち上げよう。そんな思いを胸に東京をあとにしました。

人と人、人と自然、農山村と都,市そして世界！との接点となるような「田舎のオープン・コミュニティ」

づくり、それがＳＯＹＡの気の長い旅であり、夢です。

現実という名の厳しい荒波にもまれながらも"ＳＯＹＡ丸"は航海（後悔？）を続けています。

現在は、妻と子供4人、仕事に生活に充実した日々をすごしています。

春から秋にかけては百姓仕事、無農薬で大豆と米を栽培し、一冬で味噌約８ｔを仕込み、販売しています。

ちなみにＳＯＹＡ（そうや）という味噌屋らしくない名前は、英語で大豆のことをｓｏｙａ−ｂｅａｎというところ

から来ています。世界に誇るべき日本の大豆発酵食文化「味噌（ＭＩＳＯ）」を地球的視野から大切にして

いきたいという思いがあります。そして味噌以外にもこのすばしい食べ物「大豆」を使った加工品に取り組

んでいきたいと思っています。